デポジット返還
デポジット返還をめぐるトラブルと予防
返ってこないと言われる前にできること
バンコクの賃貸では、契約時に家賃の2か月分程度をデポジット(保証金)として預けるのが一般的です。退去時に原状回復費用や未払い分を差し引いて返還されますが、「思ったより戻ってこない」「連絡が取れない」といったご相談は少なくありません。
返還されにくくなる典型的なパターン
よくあるのは、通常の使用による劣化と入居者の過失の線引きがあいまいなまま退去してしまうケースです。入居時からあった傷や汚れが記録に残っていないと、退去時に指摘されても反論の材料がありません。また、契約期間の途中で解約した場合は、契約書の条項によりデポジットが返還されないと定められていることもあります。
オーナーや管理会社が変わったとき
分譲コンドミニアムでは、入居中にオーナーが替わることがあります。建物名や管理会社が変更されることもあり、デポジットを誰が預かっているのかが分かりにくくなる場合があります。名義や連絡先が変わったという案内を受け取ったら、預託金の扱いがどうなるのかを書面で確認しておくと安心です。
入居時と退去時にしておきたい記録
入居した日のうちに、室内の状態を写真や動画で残しておくことをおすすめします。設備の不具合、床や壁の傷、備品の数量などを日付が分かる形で記録し、管理事務所にも共有しておくと、退去時の話し合いがスムーズになります。退去時は立ち会いのうえで確認し、差し引かれる項目とその金額の根拠を書面で受け取るのが基本です。
ご注意
デポジットの取り扱いは契約書の内容が優先されます。実際の判断は契約書と物件ごとの運用によって異なりますので、ご不安な点は契約前にご相談ください。当ページは一般的な情報提供を目的としたもので、法的助言ではありません。
お部屋探しとあわせてのご相談も承っております。バンコク不動産ガイドでは家賃相場やエリア選びもご案内しています。ご不明な点はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。











