通信事情について
タイの電話・通信事情ガイド
タイの通信インフラは非常に進んでおり、現在は5Gネットワークが都市部から地方まで広く普及しています。日本と同じ、あるいはそれ以上に快適なモバイルライフを送ることが可能です。
1. 携帯電話(スマートフォン)
タイでは現在、スマートフォンが生活のあらゆる場面(決済、配車、デリバリー)で必須となっています。
○主要キャリア(通信会社): 現在は AIS と True(dtacと合併)の2強体制です 。
・AIS: 国内最大手で基地局が最も多く、地方や地下でも信号が安定しているため、ビジネス利用や出張が多い方に最適です 。
・True: dtacとの合併によりシェアが拡大しました 。バンコク市内では非常に高速ですが、地方ではAISに一歩譲る場面も見られます 。
○契約形態:
・ポストペイド(月極契約): 労働許可証(ワークパーミット)をお持ちの方が対象です 。
・プリペイド(チャージ式): ワークパーミットがない場合や、利用額を抑えたい方に選ばれています 。コンビニや専用アプリで簡単にチャージ(トップアップ)が可能です 。
○SIMカードと端末:
・ID提示: 購入時にはパスポートの提示と顔写真の登録が義務付けられています 。
・eSIMの普及: 物理的なカードが不要なeSIMも主流となっており、日本の回線を残したままタイの回線を追加する「デュアルSIM」利用も容易です。
・SIMロック: 日本から持ち込む端末は、必ずSIMロック解除(SIMフリー化)を行っておく必要があります 。
2. 国際電話と通信手段
現在はインターネット回線を利用した通話が主流となり、通信コストを大幅に抑えることができます。
○SNSアプリ(LINE): タイでも日本と同様にLINEが最も普及しています。日常の連絡だけでなく、レストランの予約やビジネスの初期連絡もLINEで行われるのが一般的です。
○従来の国際電話: アプリを通さない電話番号への発信が必要な場合、安価な識別番号(003、009など)を頭につけることで、001よりも安くかけることが可能です 。
・日本からタイへ: 国際電話会社の番号 + 010 + 66 + 相手の番号(最初の0を取る)
・タイから日本へ: 001(または009等) + 81 + 相手の番号(最初の0を取る)
3. 国内固定電話とインターネット
固定電話の役割は大きく変わり、現在は「インターネット回線(光ファイバー)の付帯サービス」としての位置づけが強まっています。
○利用状況: 携帯電話の通話料が安いため、個人宅で固定電話を利用するメリットは少なくなっています 。最近の新築物件では、最初から固定電話を設置しないケースも増えています 。
○通話料金: バンコク市内同士であれば、1通話3バーツで定額というタイ独自の習慣が残っている回線もございます 。
新生活をスタートされる方へのアドバイス
タイ到着後、すぐに通信手段を確保するためのポイントをまとめました。
1.日本のキャリアのローミング活用: 「ahamo」や「楽天モバイル」などは、追加料金なしでタイでもそのままデータ通信が可能です。まずはこれらで数日過ごし、落ち着いてから現地のSIM(AIS等)を契約することをお勧めいたします。
2.配車アプリ「Grab」の登録: タイでの移動には欠かせません。現地の電話番号があると登録やドライバーとの連絡がスムーズになります。
3.VPNの検討: 日本の動画配信サービスや一部のサイトを視聴する場合、VPN(仮想専用線)の契約が必要になることがございます。
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