バンコクの交通手段
バンコクは日本の都市圏とは違い、電車が発展していません。
BTS、地下鉄、タクシー、シーローが駐在員の方とそのご家族の交通手段となります。
タクシーの運転手は基本的にタイ語しか話せない上、ここ数年運転手が強盗を行ったりと問題もあります。乗車する際には比較的綺麗なタクシーを選び、行き先を告げる際にあまり良い雰囲気で無ければ他のタクシーを探しましょう。
バンコクの乗り物
BTSスカイトレイン
バンコクの高架電車で、在タイ者だけではなく観光者にも利用されています。
デパートやコンドミニアムなどが直結されている駅もあり、大変便利となっています。
最近は路線も延長され、朝夕は通勤に利用されるため込み合っている事が多くなっています。
MRT地下鉄
バンコクの地下鉄で、BTSとは別な場所をカバーしています。
BTSと連絡をしてる駅が2箇所あり、こちらも通勤などに利用されています。
Airport Rail Link エアポートレイルリンク
スワンナプール空港からBTSやMRTに乗り継ぎバンコク市内まで繋げている電車です。今後は、タイの国内線のドンムアン空港にも繋げる予定と、パタヤ方面にも繋げる計画があります。電車は、空港快速と各駅電車の2線があります。
トゥクトゥク
タイで有名な乗り物と言ったらトゥクトゥクです。
小回りが効き、風を切って走るので大変気持ちがいいですが、
観光客には高額な値段でボッタクリますので、事前に値段交渉が必要です。
タクシー
バンコクの移動で、一番利用数が多いのがタクシーでしょう。
最近はマナーの良い運転手も多くなって来ましたが、日本のタクシーと比べてしまうとまだまだです。
乗車の際は、ちゃんとメーターを使用しているか確認することが必要です。
BRT
BRTはBTSサトーン駅からトンブリ方面をカバーしたバスが運行しています。
専用レーンを走るので、渋滞を気にすることなく目的地につけるます。
日本人には普段利用する事はないと思いますが、時間のある時に観光がてらに利用してみるのも良いでしょう。
運河ボート
バンコクの運河を走り渋滞知らずのため、バンコク庶民の足になっています。
通勤時には人も多く、乗り降りが難しいので日本人の方には危険ですが、人があまりいない、昼間に乗ってみるのも良いかも知れません。
バイクタクシー
ソイ(小路)を走り、タイ人の足となっています。
車の間をするすると抜けて行くので、渋滞も気になりませんが、
利用する場合は十分危険に気をつけましょう。
タイ人女性は皆、横乗りをしていますがマネをするのはやめましょう。
シーロー
軽トラックの荷台を改造した乗り物で、主にソイ(小路)の中を走っています。
フジスーパーや、ソイの入り口に止まっているので、駐在の奥様たちに利用されています。
運転手は場所を熟知していますので、タイ語が出来なくてもアパート名やスーパーの名前だけで通じます。
路線バス
エアコンなしと、エアコン付きの2タイプがあり、エアコン車は乗車距離によって運賃が変わってきます。
支払いも自動ではなく、小筒をもった車掌さんが集金にきます。
路線の数も多いので、慣れていない方には利用する事が出来ませんが、日本語の路線図も売っていますので、一度挑戦してみるのも良いでしょう。
チャオプラヤーエクスプレス
バンコク市内を流れる、チャオプラヤー川を利用して運行される高速ボート。
朝夕は、通勤・通学にタイ人が利用されていますが、昼間は観光客にも利用されています。
ご利用の際は、ルート・お値段等の確認が必要です。
長距離バス
バンコク郊外、全国地方都市への移動へ利用されています。
バンコクにあるバスターミナルは全部で3箇所、北・東北行き、東行き、南行きとなっています。
タイのソンクラーン・お正月にはタイ人の帰省も伴い、大変込み合います。
移動お時間が掛かりますが、ちょっとぶらり旅に利用してみるのも良いでしょう。
ロットゥー
主に郊外、地方への足として地元タイ人に利用されています。
バンコク-パタヤ間や、バンコクーアユタヤ間などもあり、
日本人も便利に利用できる事が出来るでしょう。
但し、タイ語のみとなります。
赤バス
トンロー通りをスクムビット-ペップリー間を走っている通称「赤バス」。
乗りたい場所、降りたい場所で乗り降り自由。
大通りを走っている市バスと違い、運転はゆっくりと安心で、
駐在の方にもご利用されています。
お問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら
TEL.
+662-662-4488